2009/07/06

U19WCとノートルダム・ジャパン・ボウル2009

あまりメディアでは報道されていなくて残念なのですが、今年のアメフトの国際試合は、IFAF(国際連盟)主催の初めてのU19のワールドカップと、7/25(土)16時@東京ドームの、ノートルダム・ジャパン・ボウル2009があります。
前者は、準決勝で試合終了15秒前にカナダに逆転負け(35-38)を食らったものの、U19Japanは見事は成長振りを見せて、三位決定戦では堂々42-27でメキシコを破っての三位。日本のU19も新しい歴史を刻み始めたと言えるでしょう。大会のオール・トーナメント・チーム一軍には、QB荒木、WR宜本(いずれも立命館大学)が、堂々と名を連ねました。優勝の米国、準優勝のカナダの選手を差し置いてということは、いかに印象が強かったか、ですね。おめでとうございます。
http://americanfootball.jp/u19/2009/07/post-37.html

後者は、ノートルダム大学のOBで「ファイティング・アイリッシュ・レジェンズ」を結成し、来日します。名門中の名門のOBが、かつての名将、ルー・ホルツ・ヘッドコーチのもと「One More Game」のため再集結します。このプライドが恐ろしい。
対する日本は、WC2011(オーストリアで開催予定と、このU19の大会中にアナウンスがあった模様)に向けて若手を生かした日本代表候補(84名)で練習を6/27から開始。この週末、7/12(日)には13時半から川崎球場にて、オール日本大学フェニックスとの強化試合が組まれます。
そして、7/14には代表60名に絞り込まれて発表されて、7/25が戦いの日
川崎球場がスタンド改修工事のため、練習に一般の方々の見学はお断りしておりますが、
7/12の強化試合と7/25の戦い、ぜひいらして下さい。
公式サイト:http://www.americanfootball.jp/ndjb/
公式ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/ndjb09.html

私メも、JapanのAsstGMとして、週末はずっと川崎球場に詰めております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/05

NFLのプレビュウ誌が出始めましたね

近藤アナから「もうプレビュウ誌は買ったか」などと、名古屋からご連絡を頂き、そういう時期なんだなぁ、と気づきました。勤めが汐留なので、銀座から京橋に出れば、八重洲ブックセンターには近いので、夕方、出向いて、Athlonをゲットしました。カウンターで他の会社からのプレビュウ誌の出る頃を聞いたのですが「以前の問屋さんが倒産して、今の問屋さんは、そういう問い合わせに一切答えない」とのこと。「入荷しているか?」というと八重洲さんに電話すれば、教えてくれるそうでした。
次に、近藤さんから「東京に出張した際に、紀伊国屋へ行ったらThe Sporting Newsが出てたぞ」と情報あり、こんどは会社の帰りに寄って、NFLとCollegeの両方を買いました。
焦っている理由は「うかうかしていると売り切れてしまう」ことなのです。
では、今年も例年並みに四冊買うのか?となると、ちょっと悩んでいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/07

近藤さん(2)

飲み会の写真をアップして、生沢さんのレポートにリンクしたところ、多くのコメントを頂き、ありがとうございます。
生沢さんも書かれていましたが、近藤さんが「実は、事前に番組内容を確認できた方が、視聴者の皆さんにストレスを感じさせない番組を送れるのでベスト」と考えていたことは、初耳でした。
その理由は、
(1)近藤さんは、NFLは米国の文化、それを謙虚に放送すると言いながらも、メチャメチャ勉強しているから、初見でも問題なく対応できる準備が整っており、実際に絶対に初見、つまりライブ実況のチャンピオンシップやスーパーボウルで素晴らしい放送をやってきた。
(2)初見ではないな、と解説者に感じさせるシーンが無かった。(初見ではないと、見せ場、つまりビッグプレイの場面では、固唾を呑んで見守ってしまう感じが伝わってくるものです。近藤さんと組んでいる時、それを感じたことは皆無でしたから、=初見ではない、と思い込んでいた。
からです。
でも、近藤さんの言われる「視聴者にとってのストレス」って、実は「初見ではないことがバレる実況」も含まれるのではないかと思いつきました。そういう実況をご覧になった視聴者の方から、その実況アナを「予言者」と(皮肉って)掲示板などで書き込まれたことがありました。
一方で「視聴者と一緒に、初めてのシーンで戸惑ってしまっては、視聴者はストレスを感じる筈」というのは、言われてみればごもっともです。ある意味で視聴者と共に悩み、喜ぶ「視聴者目線」とも言えますが、視聴者は「そこんところ、説明してよ○○さん!」という気持ちの筈なんですね。
その気持ちに対して「ボクも分かりませんです」では情けない。
「ボクは、一度観てるから知ってますよ、このシーン。実はこれこれしかじか」という口調では、これまたどっちらけですね。
近藤さんの凄いテクは、知っているから説明できるのだけれど、知っているということを感じさせない。つまり一緒に、これ何だろう?と悩んでいるフリをしながら、視聴者よりも一歩先を進んで、「これって、○○かもしれませんねぇ。ああ、やっぱり○○でしたねぇ」みたいな、対応をすることでしょうか。これは、もう神業ですな。
この時点で、解説者が初見だと、ハンディキャップあります。詳しく説明すべき解説者が知らない、取り残される。でも、きっと近藤さんは「解説者見殺し、自分が一番知ってる」なんて言い方はゼッタイにしないのです。解説者に語らせる、ホントに解説者に、その場で気づかせるワザがあるのではないでしょうか。
ボクは、気づかせてもらったことがしばしばあったのでしょう、覚えていませんが。それも、その筈、実は近藤さんは知ってて、それをボクに気づかせて、ボクに「分かった!」と言わせてくれて解説者のカオを立ててくれていたのかと。ボクは、近藤さんに助けられたことすら、その場では気づかなかったのだと。
なんだか、「近藤さんの思い出を語る」みたいになってきてしまって恐縮ですが、現場復帰が期待される今、近藤さんがNFL実況に登場したら、こういうシーンに注目。でも、やっぱり視聴者の方には「助かったぁ!」という感想は持たせても「このヒト、知ってたんじゃないの、実は」とは感じさせない、寸止めの技があるのだろうと思います。

ボクが心がけてきたことは、次の書き込みにて。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009/06/02

NHK近藤さん、名古屋へ異動

すでに、生沢さん(Japan Times)がご自身のブログに書かれています
http://www.insideblitz.net/
が、昨晩、近藤さんと、生沢さん、NHK通訳のWさん(生沢さんブログではFさんと書かれていますが、僕らの通称ではWさんなので)の四人で、東急文化村通りのTAPASというお店で7時半から11時くらいまで呑んでいました。
タイトルにあるように、近藤さんは、今のNHK(渋谷)でのラジオセンターのお仕事(管理業務と伺っていました。ラジオでは一切、アナのお仕事しなかった筈)から、名古屋のアナウンス部へ異動なので「放送の現場へ復帰」ということになります。中部地方の方は、ニュースをマジメに読む近藤さんに「遭遇」するかもしれませんね。(私、一時期、単身赴任で沼津に住んでましたが、沼津でも夜11時のローカルニュースは静岡放送局からじゃなくて名古屋放送局から流れている時がありました。この頃、野瀬アナが名古屋勤務で、あの野瀬さんをテレビで眺めるのもフシギな感じでした)
飲み会での会話は、生沢さんが詳細に書いて下さっている(彼が、間違いなく一番沢山呑んでたのに、記者の習性でしょうか、記憶は蒸発しないんですね)ので、ぜひぜひ、あちらをご覧ください。
こちらでは、とりあえず写真(夜、ビルの前で携帯で撮っているので、汚くてごめんなさい)を貼り付けて、今晩は終わりにします。Image06401_r

Google 検索
 
Google 地図
 
Wikipedia
 
Google 翻訳
 
価格比較
 
設 定

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2009/05/06

Kevin GreeneがPackersのOLBコーチに

相変わらずごぶさたです。
ドラフト一巡でPackersが獲得したボストンカレッジのNose Tackle Rajiをどう使うのか、みたいな会話がNFL.COMに載ってて、そうかDom Capersを守備コーディネータに迎えて守備を3-4に変えるんだった、とPackersのサイトでアシスタントコーチを眺めていたら、「あの」3-4のOLBの申し子、主にはSteelersで活躍したKevin GreeneがOLBコーチとして迎えられていました。
・Dom Capersにしてみると、Steelersの守備コーディネータだった92-94年にGreeneが活躍してくれた。
・自分がPanthers(95年に新設)のHCに移ったあと、Greeneもやってきた。
ということで「自分のシステムで、最も使えた、生かせたOLB」なのは確かなのですが、
いきなりフルタイムのNFLのコーチというのは、いかがなものか。いえ、Greeneにコーチが務まるのかどうか、私は知らないので、おそらくカレッジのアシスタントもしたこと無い「名選手」が、Capersのまさに右腕として新システムの導入に貢献できるのかが、楽しみとも言えます。フルタイムのジョブを与えるには、与える側にも責任ありますし、それだけの脈があるとも言えます。
PackersはRBコーチにEdgar Bennettを、SafetyコーチにDarren Perryを、と「名選手をコーチにする」ことには慣れているのかもしれません。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009/03/01

アンダークラスマンQB

以前の書き込みは1/18ということで、なんと一カ月半も「お休み」を頂いてしまいました。公私ともにバタバタといろいろなことが起きて、なかなか時間が取れず。
いまさらスーパーなスーパーボウルのことを書くよりは、オフの動きやドラフトに向けた動きという方がふさわしいと感じています。
が、もともとドラフト予想などは苦手なタイプ、ご容赦ください。

NFL.COMで以前、アダム・シェフターが書いていた「四年を全うせずにNFL入りしたQBのその後」は、ちょっと面白かったので、そのQBリストを以下に掲げます。
桁ズレなど、見づらくてごめんなさい。
アンダークラスマンのNFL入りが認められてからのリストだと思います。
結構バスト(ハズレ)もいますよね。「ああ、彼はこれだったか」とか「そういう名前あったなぁ」という感じ。
(念のため、全体ドラフト順、ドラフトしたチーム、出身校、NFL入りした年次:Junior 三年修了後、Sophomore:二年修了後)

Draft year   Name               Pick     Team        School             Year
-----------------------------------------------------------------
2007        JaMarcus Russell     1     Raiders      LSU                 Junior
2006        Vince Young            3     Titans        Texas               Junior
2005        Alex Smith              1     49ers         Utah                Junior
2004        Ben Roethlisberger  11     Steelers     Miami (Ohio)       Junior
2003        Rex Grossman        22     Bears         Florida              Junior
2001        Michael Vick            1     Falcons      Virginia Tech      Sophomore
1999        Tim Couch              1     Browns       Kentucky            Junior
1998        Ryan Leaf               2     Chargers    Washington State   Junior
1994        Heath Shuler           3     Redskins     Tennessee           Junior
1994        Trent Dilfer             6     Buccaneers  Fresno State      Junior
1993        Drew Bledsoe          1     Patriots       Washington State  Junior
1992        Tommy Maddox      25     Broncos      UCLA                   Sophomore
1991        Todd Marinovich     24     Raiders       USC                  Sophomore
1990        Jeff George             1     Colts          Illinois               Junior
1990        Andre Ware             7     Lions          Houston             Junior

で、一つの目安としてプロボウル出場という閾値を設けてみると、
Young、Roethlisberger、Vick、Dilfer、Bledsoe

だとシェフターは書いていました。

今日はここまで。なるべく頻度を上げます。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2009/01/18

コーチ異動(4)

昨日の今日で恐縮ですが、案の定Bucsは次のコーチを決めていたよう。守備コーディネータ、キフィンがテネシー大に出ることで、DBコーチから内部昇格が決まっていたモリスが、そのままHCまで一気に昇格。この一カ月でポジションコーチから、一瞬のコーディネータ職を経てHCに。
ここ二年DBコーチ、その前一年がカンザス州立大の守備コーディネータ、その前二年がアシスタントDBコーチ。この時のDBコーチは、今のスティーラーズHCのトムリン。二人が2005年に良い守備を作ったので、トムリンはVikesの守備コーディネータに(そして翌年スティーラーズのHCに)。モリスはカンサズ州立大を一年で終えて、トムリンが去ったDBコーチのポジションに。NFL.COMによれば、グルーデンHCが呼び戻したとか。このトムリン、アシスタントDBコーチの前、NFL入りは2001年のJetsでのインターンということで、まさにライジング・スター。

グルーデンの解雇は、シーズン終盤に崩れたチームとして、Jetsのマンジーニ、Broncosのシャナハンと同じ扱いと言える。
一方で、新人コーチのスミス(Falcons)、スパラーノ(Dolphins)はプレイオフで敗れたものの、一年で見事にチームを建て直し。ハーボウ(Ravens)は依然、勝ち進んでいる。と考えると「若いコーチのエネルギーがチームを変える」とオーナーたちが信じている(最近のトレンドとして)のもうなづける。
ということは、シャナハンやグルーデンを、すぐに雇うチームは無いかもしれない。

RamsはGiantsの熱血守備コーディネータ、スパグヌオーロをHCに決めた。スパグヌオーロは、Giantsで二年守備コーディネータを務める前は99年からずっとEagles。守備アシスタント→DBコーチと、守備の鬼才、ジョンソン・コーディネータのもと上ってきた。99年はEaglesにリードHCが就任した年。やはり若き逸材、将来のHCは、その時の逸材・鬼才が目をつけて近くに置いているのですね。
ホルムグレンのコーチ・ツリーからリードが出て、そこからチルドレス、スパグヌオーロが出たことに。もちろん、マリウッチ、グルーデン、モーニンウェグ、シャーマン、ジョーロンも、そのツリーの中から。
そのホルムグレンは引退。お疲れさまでした。

| | コメント (3) | トラックバック (4)

2009/01/17

コーチ異動(3)

BucsがグルーデンHCを解雇。プレイオフに出ていないチームのシーズンは(当然ながら)プレイオフ前に終わっているので、JetsやBrowns、Broncosのように「早々と」解雇するのならともかくも、今頃、なぜ?という感じ。ましてGMアレンと「セット」での解雇で、かつ二人とも契約は三年も残っている。(=他のチームに雇われなければ、サラリーは保証されている)
憶測は「すでに後任を決めていて結果を急いでいる」ということ。一つは、守備コーディネータのモンテ・キフィンが、息子レイン・キフィンがテネシー大HCに就任するのに合わせてチームを去るためにDBコーチから守備コーディネータに昇格していたモリスを内部昇格させる案。あとは、例えばシャナハンのように「つい最近、市場に出回ったコーチ」を釣り上げるパターン。前レイヴンスHCのビリックや、前ジャイアンツHCのファッセルなども「市場」にあると言えばそう。
スーパーボウルに勝ったことのあるコーチが、シーズン後引退あるいは解雇されたのは、すでに四人。(ダンジーとホルムグレンが引退、シャナハンとグルーデンが解雇) 残るはベリチックとコフリン。確かにグルーデンはBucsに移った最初の年、2002年シーズンにSuper Bowlに勝った(これもダンジーが遺して行ったものと言われた)だけで、その後はプレイオフに出るのも二回ながら、いずれもワイルドカードで敗退という成績。

以下が、このオフのコーチ異動。[    ]は新任の前職。(   )は前任者。
Browns マンジーニ[Jets HC] (クレネル)
Jets 未定 (マンジーニ)
Broncos マクダニエル[Pats OC] (シャナハン)
49ers シングレタリー[49ers 暫定HC] (ノーラン→Broncos DCに)
Rams 未定 (噂ではCowboysのギャレットOC) (リネハン/ハズレット)
Seahawks モーラ[同 asstHC] (ホルムグレン引退)
Colts コールドウェル[同 asstHC] (ダンジー引退)
Bucs 未定(グルーデン)
Raiders 未定(キフィン/ケイブル)
Chiefs 未定(エドワーズが継続する可能性もあり)
Lions シュワルツ[Titans DC](マリネーリ→Bears DLコーチに)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009/01/12

さあ観戦だ

今晩、NFC Divisional Playoffの収録を済ませました。放映は今晩ですね。私の登板(当番)はこれで終わり、あとは観戦モードです。この週末の4試合も波乱含みでしたね。強い(シード順が上位)のチームが地元で待ち受ける「分かりやすい、上位が有利な」プレイオフの仕組みですが、それをひっくり返すチームの力って、ホントに素晴らしいと思いませんか?
まさに、ここに相手の弱点を探し、準備し、それを実行に移す、というある意味でシンプルな、でも貫徹するのは(相手があるからこそ)難しい「手順」がありますね。これがフットボールという感じがします。もう一つは「一発勝負」への集中力ということでしょうか。一回の試合で勝敗付ける、言い訳無しよ、というところ。ここにハマるチームと、ハメられるチームと。
本命(シード順上位)チームが出てこないチャンピオンシップは詰まらない試合なのでしょうか。プレイオフを勝ち抜いたチームの戦いだから、面白いのでしょうか。
The Sporting Newsというプレビュウ誌だと、AFCはチャージャーズがペイトリオッツに勝つ、NFCはカウボーイズがパッカーズに勝つ、それぞれのチャンピオンシップだと予想されていました。例えばドルフィンズはAFC East最下位、レイヴンズはAFC North最下位、タイタンズはAFC South3位。カーディナルズはNFC West3位、パンサーズはNFC South3位、ヴァイキングスはNFC North3位、そしてイーグルスはNFC East3位。
プロの予想が、そんなものなんですから、ボクは例年「事実を楽しむ」ことにしています。つまり「勝ったものが強い」と。
いよいよ残りは4チーム、試合は三つ、最後に笑う1チームは?

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009/01/04

ライスボウル!

このブログをご覧になっている方々の多くはNFLファンだと思います。
ですから、日頃、あまり日本のフットボールに触れる機会がない、あるいは日本のフットボールなんて詰まらないと思っていらっしゃるかもしれません。
我々現場側の努力不足は否めないのですが、日本のフットボールもカードによっては、十分に面白いことを、お伝えできていないと反省しています。
昨年からの選手権で言えば、Japan X Bowl (社会人選手権)や甲子園ボウル(事実上の学生王座決定戦)は、ちょっと残念な試合内容でしたが、最後の最後、昨日のライスボウル(日本選手権)は、このブログで私がしばしば「痛快」と表現するにふさわしい「立命館パンサーズの準備が実り、実行が完璧になされ、試合の中で選手たちが自信に満ちていった」試合だと、NHKの副音声解説(初心者向け)を担当していて思いました。
Japan X Bowlでも、鹿島ディアーズは試合冒頭、準備が実って、パナソニック電工に確か2TDを先攻したと思います。が、その後は、まさに「まわしを掴まれての四つ相撲」になってしまいました。あのまま行ければと観客の一人として思いました。

昨日の立命館も出だしは似ていたと思いますが、それがハーフタイムまで続きました。前半最後はパナソニック電工の反撃が実り、それは後半に入っても確かにパナソニック電工のオフェンスが機能し始めて、フィールドを端から端までドライブしたものの、立命館は失点を最小限に抑えながら、凌いだと思います。
ドライブ出来ているから得点はいつでも出来る(試合のモーメンタムを握っている)実感と、得点という事実の差がトラップだったかもしれません。
試合の結果を決めるのはモーメンタムでも、  1stダウンの数でも、ボール支配時間でもなくて、得点なんだと気づかされました。
ハーフタイムの時の立命館)古橋監督のコメントが「社会人王者は強いというトラウマを払拭できたのが収穫」というものでした。私なりの解釈では「実際に戦ったことのない相手なのに、周囲は強い強いと言うので学生は強い相手と信じていたが、きちんと相手を解析し準備し実行してみたら試合になる。なーんだ強いワケじゃあないんだ。勝てない相手じゃあないんだと学生が自分たちで気づいたことが収穫」ということだったかと。とても重いコトバだと思いました。
こういう選手権試合は、なかなか競った試合にならないのですが、近年稀に見る好試合だと思いました。ライスボウルを生観戦、TV観戦された方からのご意見、ご感想があれば助かります。

| | コメント (7) | トラックバック (2)

«NFLプレイオフ on NHK BS1の予定