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2008/09/07

2008年ルール変更

(当たり前ですが)久しぶりの解説で、とっても緊張して本番を迎えました。(当日18時からテープ二本に分けて収録でした)
前半は一方的なジャイアンツペースでしたが、後半はスキンズが盛り返した感じ。でも残念ながらテープ二本(100分)でしたので、カットされたシリーズもあり「後半のスキンズとジャイアンツのバトルが拮抗していた」ことは、お伝えできなかったです。開幕戦ということもあり、ルール変更、選手の移籍の紹介とか、ストレイハンによるオープニングセレモニーなど、盛り沢山という側面もありましたし。
イーライは、プレッシャーがある中、パスを決めるなど成長が感じられましたが、あの日のヒーローは、ブルドーザーのRBジェイコブスでしたでしょうか。193センチ/116キロだったかな、これが全速力で走ってくるとなると、もうタックルは命懸けですね。
対するスキンズのQBキャンベルは、もっと見せ場が作れた筈ですね。RBポーティスも同様。キャンベルを見るたびに、ライオネル・リッチーというアーティストを思い出す私は、古いですかね。

画面でも紹介されていましたが、主なルール変更に(1)守備側の選手のヘルメットにも無線装置が装着されて、コーチからの指示が、これまでのメッセンジャー(選手が伝達)や、ブロックサインに加えて、音声での直接的な指示が可能、となりました。もちろん、昨年のパッツのジェッツに対する、いわゆるスパイゲート事件に端を発しています。以前、こちらのブログでも触れたと思いますが、守備は状況に応じて、選手を大幅に入れ替えますから、「守備の選手が一人だけ無線で聞くことが出来る」権利を、いかに保持するかに、苦労されたことと思います。現状では試合当日の45名ロスターから着用する選手二名を申請し、ヘルメットに装着。ただし、一人目の選手がフィールドに出ている限りは、二人目の選手の無線装置付きヘルメットは格納されていて使えません。  二人目の選手も負傷退場したら、その試合の残り時間、おそらく無線は使えないと思われます。だから「無線指示が保障されている」とは言えない感じですね。
(2)フィールドゴールがビデオリプレイ(チャレンジ)の対象に、(3)フォースアウトルールの廃止、(4)偶発的なフェイスマスク(5yds罰退)の反則が廃止、でしたでしょうか。
(3)は、昨シーズンもNFL.COMのOfficial Replayで話題になることが多かったように思います。「ヒットされなかったら、確実に両足がインバウンズに着地できたか」を、その場で遡って判定するのは、すごくタイヘンなことですよね。「ヒットされても、されなくても、とにかく両足をインバウンズに着地せよ」という「整理」は、スッキリ感があります。

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コメント

masuda さんのコメントのおっしゃろうとしていることは理解しております。
しかしまあ、ようやくNHKも、あまり初心者向けの「説明」をしなくなってきているように感じます。今年は前景気をあおるような番組をしませんでしたよね。
毎年、専門家の他に、初心者の特に女性をゲストに入れて、詳しい芸能人(外国人のプレー経験者など)にもうんちくを語らせていたのですが、さすがにねぇ。

結論を言うと、実況としては、野瀬アナは、自分でさらっと「投げ捨てた」ことを実況していただければいいわけです。
「今のプレーはどうでしょうか」と解説者にいろいろと説明してもらう従来の伝統芸のような実況は、えてして観戦の面白味を減らしてしまいます。
(ゲームを短縮しているNHKの放送では、解説をしているうちに次のプレーが始まってしまいますし。)
説明豊富な解説は生沢さん他にお願いするとして(笑)、輿さんには現地実況の面白いところを絶妙にとらえた、なるほどという解説をお願いしたいですね。^^;)

スポーツ解説全般のわたって、つまらないのは終わったプレーに対して延々と結果論を含む「説明」をしているような放送です。時には持論を自慢するかのごとき解説者もおられます。
しかし、アメリカン・フットボールではむしろ、プレーが始まる前の状況把握がとても大事なことが多いと思います。
次にどういうプレーを選択するだろうか、守備はどう対応するだろうか。
そして、実際フォーメーションはどうなっているか。

もちろん、オフィシャルが何かコールしたり、微妙なプレーで現地映像のリプレイが流れているような場合は、しっかりと説明はお願いしたいですね。
その場合は、編集したスタッフが、ちゃんと「プレーの正解」をまとめておいて、実況収録の現場で、的確なタイミングで、実況アナと解説者に「正解」を教えてあげてくださいね。(既に「現地コメント」で、実際に放送中に、翻訳した原稿を使ってますよね。その要領で。)
NHKにも、昔、こういう意見を出しましたが。^^;)

投稿: こおり | 2008/09/12 20:07

野地さんに限った話ではありませんが、NHKのスポーツ中継において、対象となっているのは「産まれてはじめてその競技を見る人」なんですよ。公共放送としての性質上、その競技や背景となっている外国の文化を理解してもらうことが何よりも優先される。極論すれば、このブログを覗くようなオタクはターゲットから外れているわけです。

はじめてアメフトを見る人にとって「投げ捨て」は極めて不可解な行為です。誰もいないところに投げて何してんだ?という感想しか返ってこない。パス攻撃時におけるドロップバックとかQBに対する保護とか背景になる部分を理解しなければ分からない。野地さんの意図としては「その辺の解説よろしく」で、輿さんが充分答えたかというと……うーん、微妙かな。

ただ、初心者向けにやろうとすると果てしなく冗長になるのも確かで、あの程度で留めたほうが聴きやすいのかもしれません。毎週見てれば理解できることですし、NHKのスポーツ中継全般に冗長なところを排除する傾向にあります。この辺のバランスは非常に難しいですね。

投稿: masuda | 2008/09/11 20:32

楽しく拝聴させていただきました!
途中、パスの投げ捨てシーンで、野瀬アナの「今のプレーは?」との質問に、私は「しょうがないだろうよ」とつぶやいた途端に、輿さんも「しょうがないですね」とコメントしたのには笑いました。
野瀬さんもベテランなんですが、どうもNHKアナ気質からか、変な質問しちゃうようですね。(笑)

投稿: こおり | 2008/09/11 13:07

ご無沙汰しています&いつもお世話になっています。

>あの日のヒーローは、ブルドーザーのRBジェイコブスでしたでしょうか。193センチ/116キロだったかな、これが全速力で走ってくるとなると、もうタックルは命懸けですね。

ジェイコブス素晴らしいですよね。私がNFLで一番好きなRBです。今はNFLのRBは小型化しましたが、昔はゾンカとかリギンズとかハリスとか、大型の迫力ある重戦車がいっぱいいました。最近はジョージ、ベティスまででしょうか。

>キャンベルを見るたびに、ライオネル・リッチーというアーティストを思い出す私は、古いですかね。

ここ、読んでて笑いました。私もキャンベルの大学時代からそう思っていました。

そういえば、キャンベルとジェイコブスは同学年。1年だけ同じオーバーン大学でプレイしていたことがありました。

投稿: がくの親父 | 2008/09/09 02:19

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Washington Redskins 7-16 New York Giants  いよいよ2008シーズンも開幕、昨季王者のNYGがホームで登場(ちなみにNHK-BSも野瀬&輿さんの黄金?コンビ)。  最終得点だけ見るとロースコア、後半はどちらも無得点ですが、完璧と言っていいほどNYGのゲームでした。各種スタッツもNYGがWASの倍。イーライは調子に乗った昨季後半以降の貫禄が十分だし(NYG最初のTDはイーライ自身のTDラン)、WRバレス、RBジェイコブスも大活躍でやりたい放題。後半のゼロ得点... [続きを読む]

受信: 2008/09/12 06:14

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