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2009/01/18

コーチ異動(4)

昨日の今日で恐縮ですが、案の定Bucsは次のコーチを決めていたよう。守備コーディネータ、キフィンがテネシー大に出ることで、DBコーチから内部昇格が決まっていたモリスが、そのままHCまで一気に昇格。この一カ月でポジションコーチから、一瞬のコーディネータ職を経てHCに。
ここ二年DBコーチ、その前一年がカンザス州立大の守備コーディネータ、その前二年がアシスタントDBコーチ。この時のDBコーチは、今のスティーラーズHCのトムリン。二人が2005年に良い守備を作ったので、トムリンはVikesの守備コーディネータに(そして翌年スティーラーズのHCに)。モリスはカンサズ州立大を一年で終えて、トムリンが去ったDBコーチのポジションに。NFL.COMによれば、グルーデンHCが呼び戻したとか。このトムリン、アシスタントDBコーチの前、NFL入りは2001年のJetsでのインターンということで、まさにライジング・スター。

グルーデンの解雇は、シーズン終盤に崩れたチームとして、Jetsのマンジーニ、Broncosのシャナハンと同じ扱いと言える。
一方で、新人コーチのスミス(Falcons)、スパラーノ(Dolphins)はプレイオフで敗れたものの、一年で見事にチームを建て直し。ハーボウ(Ravens)は依然、勝ち進んでいる。と考えると「若いコーチのエネルギーがチームを変える」とオーナーたちが信じている(最近のトレンドとして)のもうなづける。
ということは、シャナハンやグルーデンを、すぐに雇うチームは無いかもしれない。

RamsはGiantsの熱血守備コーディネータ、スパグヌオーロをHCに決めた。スパグヌオーロは、Giantsで二年守備コーディネータを務める前は99年からずっとEagles。守備アシスタント→DBコーチと、守備の鬼才、ジョンソン・コーディネータのもと上ってきた。99年はEaglesにリードHCが就任した年。やはり若き逸材、将来のHCは、その時の逸材・鬼才が目をつけて近くに置いているのですね。
ホルムグレンのコーチ・ツリーからリードが出て、そこからチルドレス、スパグヌオーロが出たことに。もちろん、マリウッチ、グルーデン、モーニンウェグ、シャーマン、ジョーロンも、そのツリーの中から。
そのホルムグレンは引退。お疲れさまでした。

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コメント

まさか輿さんからコメントをいただけるとは思ってもいませんでした。感激です。
80年代半ばからNFLの虜になっている者としては、ナイナーズの復活を心待ちにしているのですが・・・
シングレタリーは贔屓の選手でしたから、ナイナーズと共にコーチ・キャリアを順調に積み重ねていって欲しいところです。

シャナハンに未練を残しつつ

投稿: がじゅまる | 2009/02/01 21:49

がじゅまるさん、こんばんは。
そうですねマーツは、最終戦終了してまもなく、シングレタリーの肩書からinterimが取れて、正式HCになってから、わりとすぐに解雇されました。シングレタリーとしては、自分のチームになった以上は、自分の信条に沿ったシステムを構築してくれるコーチが部下であるべきで、シカゴ・ベアーズ出のシングレタリーには「強いランをベースとする」攻撃が信条の様子。マーツがラムズ時代にワーナーを擁してスーパーボウルに勝ったような、The Greatest Show on turfは、「好きじゃない」のでしょう。結果、ナイナーズは依然、攻撃コーディネータが決まらず、最新ニュースでは、NFLから引退して久しいダン・リーヴスとも面談したとか。確かに古くはレッドスキンズのジョン・リギンス時代のラン攻撃は凄まじかったですが、そこまで遡らねばならないのか、ちょっと疑問です。

投稿: 輿です | 2009/01/25 21:32

マイク・マーツも解任ですね。
使ってみたら、意外と上手くいったシングレタリー、思う様にいかなかったマーツということなのでしょうか?
複雑なオフェンス・システムなのは周知の事。1年でカットとは残念です。
チーム再建に成功しているチームには、やはり「先見の明」があるのですね。

投稿: がじゅまる | 2009/01/20 19:02

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