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2009/12/31

ライスボウル

NHKの生中継の解説を担当することもあり、昨日は関西大学に、今日は鹿島にお邪魔し、練習を見学し、コーチ、選手に取材させて頂きました。
やはり、ここまで登ってきている両チーム、妙に昂ることもなく、むしろ「自分たちがここまでやってきたことを貫き通す」強い気持ちを感じました。
フィジカルな戦いだけでなく、そういう気持ちの戦い、あるいはそれぞれに下してきたチームの思いを背負った好試合になることを期待しています。

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2009/12/30

やっぱり同地区ライヴァルリー

Week11でEagles at Bearsを担当したと思いますが、この時のQBカトラーの出来も悲惨で、なんとも困った記憶があり、一方でVikingsは、Week13のat Cardinals、Week15のat Panthersで完敗を喫していてオフェンスはムラっ気に見えていて、今年最後のマンデーナイトはどうなることかと心配していました。
Bearsは今年五回目の、いわゆるプライムタイムですが、ここまで0勝4敗。カトラーの平均パス・レイティングも52.7と、ちょっと辛い印象。
しかし、「二度は負けられない」「今年最後のホームゲーム」「プレイオフは逃したけれど、Bearsらしいフットボールをしよう」そんな気持ちが(最初のシリーズを除き)Bearsには満ちていた感じがしました。
Vikingsもファーヴらしいパスも炸裂し、テンポ良い攻撃。
まさかああいう結末になるとは思いませんでした。それだけに「面白かった。いい試合を担当させてもらった」気分で帰途につきました。
たら、ればは禁物ですが、ファーヴの不用意なファンブルロストが無かったら、どうなっていたか分からない試合ですし、これで第一シードをSaintsにとられただけでなく、第二シードすら「自力では確保できない」状況に追い込まれましたね。ワイルドカードの週、休めるか、休めないかが、仮にチームに大きな影響を及ぼすのならば、痛い敗戦ということになりますね。

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2009/12/29

Week16 Sunday

コルツ、負けちゃったんですね。ジェッツはペイトリオッツとコルツに勝つシーズンで、新任ライアンHCの面目躍如と言いたいところですが、四地区とも優勝が決まったので、ワイルドカード二枠を五つの8勝7敗のチームが争うことに。
ジェッツ vs ベンガルズ(10-5) 地区優勝は決まっているが10-5で並ぶパッツとシード順争い
レイヴンズ@レイダース(5-10)
スティーラーズ@ドルフィンズ(7-8)
テキサンズ vs ペイトリオッツ(10-5) ベンガルズと同様の事情あり
ブロンコス vs チーフス(3-12) 但し同地区ライヴァル
単純に星勘定で行けば、レイヴンズとブロンコスの勝利が可能性大ですね。
現状のタイブレイカーでもブロンコスが最上位なので、かなり可能性あります。
六つ目はジェッツかレイヴンズということに。
スティーラーズとレイヴンズは同地区内の成績が、それぞれ2-4と3-3なので、このまま星が並ぶと、直接対決は1-1だけに、レイヴンズが有利か。
ベンガルズとペイトリオッツは10-5で11勝に伸ばせるか大事な最終週ながら、どちらもアウェイでの戦い。うーむ、見事に最終週までもつれました。

対してNFCは最終週待たずに6チーム決まりましたね。これは珍しいことかも。
但し、イーグルス(11-4)@カウボーイズ(10-5)の同地区ガチンコ対決に注目ですね。
パッカーズが最終週を待たずにワイルドカード入りしたことは見事。一方でジャイアンツはシーズン前予想を裏切りプレイオフに出場できず。開幕当初は調子よかったのですが。あと、セインツがここで連敗。最終的にはホームフィールド・アドヴァンテージを獲るのだと思いますが、ちょっと良くない負け方です。
しかるに、明日担当するMonday Night、それぞれのチームのモチベーションは?となると、同地区対決なのかと思います。
あと「寒いシカゴでブレットのプレイを観る」ということでしょうか。

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2009/12/23

NFL Week16 preview

ゾクゾクとプレイオフ出場チームが決まっています。例年よりも早いペースのような気がします。というか、ここ数年「土壇場まで決まらない」雰囲気が強かったからかもしれません。
AFCではEastが決まらないのは、Patriots自身が意外に思っているでしょう。でも寒くなると強い、一発勝負に強い、このチームは、今週のホームでのJaguars戦には勝ち抜け出る予感大。(Texans at Dolphins、Jets at Coltsゆえ)
NorthはSteelersの不調&Bengalsの復調が象徴的。そこにRavensが絡んでいるので、今週のRavens at Steelersは、まさにガチンコ。Steelersが勝てば8-7でRavensと並ぶことに。
SouthはJaguars(at Patriots)やTitans(vs Chargers)が、今週7-7から星をどうするかというところでプレイオフの可能性を追い求めるしかないですが、相手がいずれも強い..
Westはシーズン当初のBroncosの好調を尻目に、きっちりChargersが星を積み上げ地区優勝をかっさらい。Broncosはat Eaglesで星を伸ばしたいところ。上述のColts、Chargers、Eagles、いずれもプレイオフは決めているけれど、わざ負けは無いでしょう。

NFC Eastも「いつのまにか」Eaglesがプレイオフ獲得ながら、もともとシーズン前評判の高かったGiantsが8-6は意外。それでも2位のCowboysが9-5と「地区優勝できずともプレイオフの目は大いにある」高レベル地区。今週のSunday Night、本来は好カードのCowboys at Redskinsながら、「本来」というのは、ずいぶん昔になってしまいました。Giantsは、先週Vikingsを圧倒したPanthersをホームに迎え撃つのは多少厄介かも。負けられない週なのですが。
NorthはBrett効果のVikingsの地区優勝はシーズンが開幕してから予想された範囲。ただし、Cardinals、Panthersと苦しんだVikingsがプレイオフに向けて復調できるのか、今週はMonday Nightでat Bears。Brettは寒いChicagoでの試合は大丈夫でしょうが。Packersも「気がつけばプレイオフ」組。守備改善は守備の鬼才Capers守備コーディネータの招聘に尽きる?このパターンはBroncosのNolanコーディネータと同じ効果か。
土は付いたものの、今年のSaintsはこれまたWilliams守備コーディネータ効果で得点力のある攻撃の効果最大。プレイオフも突き抜けていく予感ありますね。今週は地区内対決のBucs戦ながら、地元なので大丈夫でしょう。Falconsは辛い立場ながらも、今週のBills戦は落とさず残る可能性に賭けたいところ。
West、49ersのマインド変革は楽しみでした地区優勝には届かず。ただしRams at Cardinals、Lions at 49ersなので、いずれも星の積み上げでしょう。

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フロンティアーズ、シーズン終了

昨日、社会人選手権Japan X Bowlにて、富士通フロンティアーズは鹿島ディアーズに先制するも、14-21で逆転負け。1985年に創部以来、いよいよか!と思った社会人日本一には、今年も届きませんでした。
鹿島も12年ぶりということで、森HC体制になってからは初めて。常勝チーム、プレイオフ常連という印象なので意外な感じがしましたが、社会人のプレイオフは、なかなかタフな戦いが強いられているということでしょうか。
リーグ戦最終節、試合冒頭は鹿島のランに圧倒され、サイドラインからゾッとして眺めていましたが、なんとか守備がアジャストし、攻撃もリズムを取り戻し、終盤、WR前田のランアフターキャッチでTDを食らうものの、なんとか試合終了間際のFGで、いわゆるサヨナラ勝ちに持ち込みました。
同じシーズンに二度負けたくない鹿島、なんと言ってもパナソニック電工インパルスに逆転勝ちして上がってきた鹿島は上り調子。
フロンティアーズも攻守に調子よく、ランもパスも良かっただけに、四つ相撲の試合になるかと思いました。
が、ランが止まり、パスを絶妙にカバーされ、ドライブが続かず。
鹿島の攻撃はQB山城のクイックパスは尾崎に無い持ち味という印象でしたが、WR前田やWR中川を使ったワイルドキャットは面白いようにゲインし、そしてキモでのWR前田へのQB尾崎からのロングパス。今朝の新聞によればカカトを傷めていたとか。数少ないチャンスをモノにした鹿島のオフェンスに脱帽です。僕らは、二度は負けないと準備してきた鹿島に勝てるほど、強くなかったのでしょう。
ライスボウルは関大と鹿島の対戦。
関大には甲子園ボウルみたいな熱い戦いを期待したいです。
ライスボウルはNHK教育テレビにて生中継は例年通り。副音声ではルール解説も。
今年は高野さんが担当されます。私は主音声を担当させて頂きます。
皮肉にもフロンティアーズの敗戦でアサインが決まったようです。
お相手は豊原アナです。

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2009/12/14

Week14 recap

注目カードとして書いた結果は、太字が勝ったチーム、(  )内はその結果の勝敗
Steelers(6-7) at Browns (2-11)
Broncos (8-5) at Colts (13-0)
Bengals (9-4) at Vikings (11-2)
Chargers (10-3) at Cowboys (8-5)
Eagles (9-4) at Giants (7-6)
Saints (13-0) at Falcons (6-7)
ということは、away (visitor)のチームが更に勝ち星を伸ばした感があります。
この結果、AFC NorthはSteelersが負け、Bengalsが負け、Ravensが勝ったのでRavensが首位Bengalsに2勝差に迫りました。
AFC WestはChargersがBroncosよりも2勝上回り、地区優勝に近づきました。これでChargersは8連勝はお見事。ということは、BroncosはWild Cardに回れるのか。その次はタイトな競争でしょう。(Ravens、Jets、Dolphins、Jaguars)
AFC Championshipは、Broncos at ColtsかPatriots at Colts。後者の対戦だと、結局、土壇場でPatriotsが勝ってしまいそうな予感、期待があります。(Coltsファンの方、ごめんなさい)
NFCではEastの地区対決で、awayのEaglesが勝ち、Giantsはプレイオフ出場ピンチ。Cowboysも負けました(8-5)。
結果、NFC Eastから2チーム、もう一つのWild CardはPackersという感じ。
NFC Championshipは、Vikings at Saintsでしょうか。

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2009/12/13

Week14 preview

一足先にSteelersがat Brownsで敗れたのも波乱ですね。これまた地区対決。単純な下馬評からはSteelersが負けるはず無い感じのカードでしたが。(Brownsファンの方、ごめんなさい)
MUST WATCHとしては、Broncos (8-4) at Colts (12-0)とBengals (9-3) at Vikings (10-2)、Chagers (9-3) at Cowboys (8-4)、そしてEagles (8-4) at Giants (7-5)でしょうか。同地区という意味ではSaints (12-0) at Falcons (6-6)も、Cardinals (8-4)at 49ers (5-7)も楽しみです。
ColtsもSaintsも連勝中ですが、どこかが土を付けるのか。勢いという意味では、Chargers 7連勝、Packers 4連勝、Eagles 3連勝。対照的には、まさかのSteelers 5連敗、Patriots 連敗。そろそろプレイオフ、輿の予想、くらい書きたいですね。
今年は特に地区内ライヴァルリーが注目をあびることが多い気もします。

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感動をありがとう、関西大学

甲子園ボウル、NHK BS1で「完全生中継」ということで、副音声の解説を鏡アナ(奈良局)とご一緒して務めてまいりました。
この秋の関大のリーグ戦の戦いぶりは、関学や立命館という強豪をロースコアに抑えての勝利でしたので「勝機はそこ」と誰もが思っていたでしょう。
対する法政は、パスにランにバランス良く、守備も強烈ですし、リーグ戦を苦しみながら勝ってきていることでチームに厚みが増している(精神的にも)印象でした。
それだけに、いよいよ点の入れあいになった展開では「関大は付いていけない」と思っていました。ハーフタイムのコメントでも法政)青木監督は「ランプレイが出てきているし、そのフェイクからパスも成功するはず。また守備もだいぶ対応が出来てきていた」と自信ある発言。盲点は「予想以上に早かった藤森のスピードをキッキングゲームで許したこと」と「予想以上に強く、早かった、ランニングバック原口(実はQB)」でしたでしょうか。藤森の加速は、一瞬でトップスピードに入り、スタンドから観ていると「異次元」を感じました。またQB原口のランはタックルに来たDBをヘルメットで当たりながらはね飛ばすなど、これも規格外のプレイ。もちろん守備も、一番最初の法政を辛抱してFGにとどめたなど「やれる」手応えがあったのかと。
法政相手に50点という試合展開を、誰が予想したでしょうか。
QBが229ヤードも走り3TDをあげたようなことが、かつてあったでしょうか。
「チャレンジをあきらめなかった関大」の思いが結実した試合、「こんな試合を見せてくれてありがとう」という気持ちが込み上げてきました。
準備する、それを全員で信じてプレイする、試合中も揺らがない、そしたら結果が付いて来る、そんなフットボールの原点らしい試合でした。

http://www.kansai-football.jp/

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2009/12/08

国内四強

ちなみに、日本のXリーグ、土曜に鹿島ディアーズが大阪に乗り込んで、パナソニック電工インパルスに17点差をひっくり返す堂々の逆転勝ち。
そして日曜は富士通フロンティアーズがアサヒビールシルバースターに勝って、12/21(月)19時@東京ドームの社会人選手権「Japan X Bowl」は、鹿島ディアーズと富士通フロンティアーズの対戦になりました。
一方学生は、甲子園ボウルが、これまでの「関西王者が関東王者を招待する」試合から、
西日本王者 vs 東日本王者に衣替え。具体的には、西日本(九州、中四国、東海、北陸)で予選をして、最後に関西王者と西日本代表を決定。関西大学が優勝。
関東も二つのディビジョンの王者が、それぞれ北海道、東北の王者と戦う準決勝を経ての決勝は、法政が早稲田を下しました。
関西大 vs 法政大という珍しい甲子園ボウルは、Japan X Bowlより一週間早く、今週末12/13(日)です。
そして!今年からNHK BS1で生放送はうれしいこと。学生王者決定戦ですから。NHKさんは副音声もあるようで、不肖私メが担当させて頂きます。
来年は社会人決勝もBS1で生中継みたいになると良いですね。この時期、三つの選手権は全てNHKが生中継になると、フットボールのステイタスも一つ上がる気がします。

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Upsets

まだ詳細を見ていませんが、単に結果だけ見ると、New England 21-22 Miamiと、Oakland 27-21 Pittsburghは、upsetですよね。特にOaklandは敵地での勝利、見事です。New Englandは、この時期、暖かいところへいくと調子が狂うのか。やっぱり同地区のライヴァルリーなのでしょうか、Percellsの意地なのでしょうか。
一方で、Dallas 24-31 NY Giantsや、Minnesota 17-30 Arizonaは、好成績チームのガチンコで興味深い結果ですね。守備が好調ながら、途中から調子を落とし、星も落としてきたGiantsと、その反対に守備が調子を上げてきたCowboysだけに、小休止という感じの同地区対決。
それにしてもNew Orleansは強いですね。それでも、Zorn HCが辛いメにあってるWashingtonにOTまでもつれるとは、やっぱりフットボールは、NFLは面白く、分からないです。




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