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2009/12/13

感動をありがとう、関西大学

甲子園ボウル、NHK BS1で「完全生中継」ということで、副音声の解説を鏡アナ(奈良局)とご一緒して務めてまいりました。
この秋の関大のリーグ戦の戦いぶりは、関学や立命館という強豪をロースコアに抑えての勝利でしたので「勝機はそこ」と誰もが思っていたでしょう。
対する法政は、パスにランにバランス良く、守備も強烈ですし、リーグ戦を苦しみながら勝ってきていることでチームに厚みが増している(精神的にも)印象でした。
それだけに、いよいよ点の入れあいになった展開では「関大は付いていけない」と思っていました。ハーフタイムのコメントでも法政)青木監督は「ランプレイが出てきているし、そのフェイクからパスも成功するはず。また守備もだいぶ対応が出来てきていた」と自信ある発言。盲点は「予想以上に早かった藤森のスピードをキッキングゲームで許したこと」と「予想以上に強く、早かった、ランニングバック原口(実はQB)」でしたでしょうか。藤森の加速は、一瞬でトップスピードに入り、スタンドから観ていると「異次元」を感じました。またQB原口のランはタックルに来たDBをヘルメットで当たりながらはね飛ばすなど、これも規格外のプレイ。もちろん守備も、一番最初の法政を辛抱してFGにとどめたなど「やれる」手応えがあったのかと。
法政相手に50点という試合展開を、誰が予想したでしょうか。
QBが229ヤードも走り3TDをあげたようなことが、かつてあったでしょうか。
「チャレンジをあきらめなかった関大」の思いが結実した試合、「こんな試合を見せてくれてありがとう」という気持ちが込み上げてきました。
準備する、それを全員で信じてプレイする、試合中も揺らがない、そしたら結果が付いて来る、そんなフットボールの原点らしい試合でした。

http://www.kansai-football.jp/

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コメント

藤森・原口の両RB(敢えてRBと書いておきましょう)のスピードとコンタクトの強さは法政Dの想像を絶していたんでしょうね。ただ、キックオフカバーは途中までスクイブ気味に蹴っていたのに、3Qに安易に藤森君に蹴りこんだのは正直不用意な気がしました。

投稿: 小人 | 2009/12/22 14:08

ハーフタイムの法政HCのコメントには同じく慢心かなと感じました。

それにしてもQBが走る走る!
NFLではありえないプレーでしたが、痛快でした。
副音声の解説も面白かったです。

投稿: BLANY | 2009/12/16 20:52

そう言えば!と気がついてテレビのチャンネルを替えたら、ちょうどキックオフの直前で間に合いましたが、副音声にするまでしばらく時間がかかりました。(笑)

アメリカン・フットボールの要点と見どころを、くどくならず、さりとて不親切にならず、非常によかったと思います。
鏡アナとの連係も非常によかったです。

大舘選手がいったん退いた場面では、プレー解説が長引いてたので、テレビの前で「大舘、大舘!(下がったよ!)」と連呼してましたが。(笑)


カレッジ(と社会人)は、最近全然見てないので、詳しいこともわからずに見てましたが、ハーフタイムの法政のHCのコメントに、ちょっと慢心を感じてしまいました。
インターフェアでもパスを止めた関西に対して、藤森に対しての法政のプレーは無策ではないんでしょうが、はたから見ている分には、鷹揚に構えているように見えました。
「FB」の原口は、あれはないですね。(笑)

スタッツだと、だいたい法政が上回ってますね。
http://www.kansai-football.jp/result/2009a/result091213_1.html

投稿: こおり | 2009/12/14 02:41

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